第50話
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」
「…………キャハハ、いいよ!だったらあたしはお姉すら呑み込んで…………!もっともっと――――――最高に輝いてみせるっ!!」
そしてサァラはシャヒーナと踊りによる対決を開始した。
〜同時刻・アルジュメイラホテル前〜
同じ頃ヴァン達は結界に包まれているアルジュメイラホテルの前に到着していた。
「”ゲネシス”を介した同調率、70%を超えました!」
「今です――――――ヴァンさん!」
「おおおおおおっ!!」
リゼットとアニエスの言葉を聞いたヴァンが咆哮を上げながら自身の得物を結界に叩きつけると結界の一部が破壊され、人一人通れるようになった。
「開きました…………!」
「入んぞ!!」
それを見たフェリとアーロンは声を上げてヴァン達と共に結界の中へと突入し、ヴァン達が突入し終えるとすぐに破壊された結界は修復されて元に戻った。
「アブねぇアブねぇ…………ったく、力技にもほどがあんだろ。」
「ま、今更ってな…………」
半分呆れた様子で呟いたアーロンの言葉にヴァンが苦笑したその時、ディンゴ達が結界の外に駆け付けた。
「こ、これって…………!」
「お前たち――――――大丈夫なのか!?」
マリエルは結界に驚き、ディンゴはヴァン達の状態を確認した。
「ああ、これから”元凶”を叩きに行く。お前らはパレードカーの方を!シーリーン要塞のメンフィル帝国軍とサルバッド近郊の各都市のギルドへの連絡もな!」
「!わかった…………!」
「んもう、人使いが荒いんだから!でも任せてちょうだい!」
「あ、頭が混乱しっぱなしですけどちゃんと記録しておきますっ!」
ヴァンの指示にそれぞれ答えたディンゴ達はその場から走り去り
「”元凶”を考えたら戦力を出し惜しむ必要はねぇ。二人共今の内にそれぞれの”切り札”を呼んでおけ!」
「はい!来て――――――メイヴィスレイン!!」
「おうよっ!頼むぜ――――――姉貴、オフクロ!!」
ヴァンの更なる指示にそれぞれ頷いたアニエスとアーロンはそれぞれが契約している天使達を召喚した後ホテルへと突入した。
〜アルジュメイラホテル・ロビー〜
「むうウン、お客様、ゴ予約はおすミでしょうか…………?」
「ハアあっ、お済でなけれバお引き取りお願いマショう…………!」
ヴァン達がロビーに突入すると黄金の力によって操られているホテルマンたちがそれぞれの武装である銃や警棒を構えてヴァン達を阻んだ。
「…………よりにもよってこのガチムチどもかよ…………!」
「仕方ねぇ、無力化するぞ!」
そしてヴァン達はホテルマン達との戦闘を開始し、協力してホテルマ
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