暁 〜小説投稿サイト〜
新ヘタリア学園
第三千六百四十五話  お家に戻って

[8]前話 [2]次話
第三千六百四十五話  お家に戻って
 台湾は日本とのお話を終えると自分のお家に帰りました、そうしてお家の傍の山に入るとあることがわかりました。
「私も山が深いわね」
「日本さんとヒバゴンのお話してきたんだよな」
 一緒にいるお兄さんが聞いてきました。
「そうだよな」
「ええ、それでね」
 台湾はお兄さんに答えて言いました。
「妖怪のこともね」
「教えてもらったんだ」
「ヒバゴンは昔だと妖怪って言われるから」
「実際に日本さんにああした妖怪いるしね」
 このことはお兄さんも知っています。
「本当に昔だとそう言われてるよ」
「そのこともお話したわ」
「やっぱりそうしたんだ」
「ええ、それで今私の山を見たけれど」
「僕達も山多いしね」
「それで木が生い茂ってるから」
 むしろ日本以上です。
「それならね」
「そうした未確認動物や妖怪いてもね」
「おかしくないわね」
 兄妹でお話しました、鬱蒼とした台湾の山々の中で。


第三千六百四十五話  完


                 2014・9・17

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ