第一章
[2]次話
山ガールと海ガール
野上愛の趣味は登山だ、小さめの垂れ目で優しい口元で黒髪はセミロングである。背は一六一位で胸が目立つ。
大学に通いつつ登山を楽しんでいる、その為登山の知識は凄く。
「山は油断するとね」
「危ないわね」
「どんな山でもね」
同じ大学に通っている友人の橋本日向に話す、日向は茶色の髪をロングにしていてやや面長で大きなはっきりした目と大きなピンクの唇を持っている。背は一六二位で均整の取れたスタイルだ。
「油断するとね」
「遭難したりするわね」
「崖から落ちることもあるし生きものもね」
「怖いわね」
「漆とかにかぶれたりね」
こうしたこともあるというのだ。
「あるから」
「どんな山も危ないわね」
「そうなのよ」
「それ海でもよ」
マリンスポーツが趣味の日向も言った。
「危ないわよ」
「そうよね」
「そう、泳ぐだけでも」
それだけでもというのだ。
「事前に準備体操しないとね」
「駄目だしね」
「波にさらわれることもあれば」
その危険もあればというのだ。
「底の岩とかで怪我するし釣りの時もね」
「救命胴衣着ていないと」
「危ないしクラゲとかオコゼとか」
「毒のある生きものもいて」
「鮫はそうは出会わなくても」
それでもというのだ。
「危ないから」
「油断出来ないわね」
「そうなのよ、だから今度二人で旅行行くけれど」
「その時山も海も行くわね」
「どっちも注意しないとね」
「そうよね」
こうした話をしてだった。
実際に二人で夏休みに旅行に行った、海も山もある自然豊かな場所で二人はそれぞれ一緒に行ったが。
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