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新ヘタリア学園
第三千六百四十四話  吹雪の山

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第三千六百四十四話  吹雪の山
 台湾はインドに猛吹雪の中言いました。
「いや、こんな環境で暮らせるとか」
「相当たいな」
「生きものがいても」 
 それでもというのです。
「少ないのも道理ね」
「そしてこの中にとよ」
「雪男がいるらしいのね」
「そうたい」
「いや、いてもね」 
 台湾はそれでもと言いました。
「生きもの自体少なくて」
「それでたいな」
「雪男に遭遇する確率もね」
「少なかとよ」
「そうよね」
「けれど山に登ってたい」
「見た人がいるのよね」
「それで頭皮も残っているとよ」
「有名なあれね」
「後で見るたいか?」 
 インドは台湾に提案しました、そうした話をしながら一緒にヒマラヤの山の中を進んでいくのでした。


第三千六百四十四話   完


                     2024・9・16

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