暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第140話 遂に勝負……と言う名のボコボコタイム!ディオドラの地獄めぐり!
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ていたのでしょうか?
だとしたらゾッとしますね、悪魔って調子に乗りやすい種族なのかもしれません。
「このぉっ!」
力任せに振るったディオドラのストレート、でもそれは先輩が指で押さえて止めてしまいました。
「動かない……っ!?」
ディオドラは必死で押しますが力の流れを完全にコントロールされていて先輩は1ミリも動きませんでした。
「ほらよ」
「わわっ!?」
それどころか先輩に押されて体勢を崩して転んでしまいました。
「おいおい、大丈夫か?」
先輩はそう言ってディオドラに手を差し伸べます、しかしそれを見たディオドラは顔を真っ赤にして怒りました。
「僕を舐めるなぁぁぁっ!!」
そして自分の頭に生えた2本の鋭い角の1本をイッセー先輩の胸に突き刺しました。もっとも一瞬で折れて後方に角が飛んでいきましたが。
「はははっ!どうだ!心臓を串刺しにしてやったぞ!」
でもそれに気が付いていないディオドラは高笑いをします。
「どうした、何がそんなに面白いんだ?」
「な、なんで心臓を貫かれて平気な顔をしているんだ!?」
「お前こそ何を言ってるんだ?自分の角がどうなったのかも理解できないのか?」
ディオドラは後ずさりしながらイッセー先輩の胸にぶつかった角を触ります、そして折れた事を自覚すると……
「うぎゃあああっ!?い、痛いぃぃぃぃっ!?」
痛覚があったようで角が折れた事を認識したディオドラは痛みで辺りを転がり始めました。
「大丈夫か?しっかし片方だけ折れて見栄えが悪くなっちまったな」
「ぐっ、うぅ……痛いよぉ……」
「よし、もう片方も折ってバランスを整えるか」
「へっ?」
イッセー先輩はディオドラのもう片方の角もナイフで切り落とします。
「あぎゃあああっ!?」
「ははっ、見栄えが良くなったな♪」
痛みで再び転げまわるディオドラ、そんなディオドラに先輩は良い笑顔でサムズアップします。Sっけ全開のイッセー先輩も素敵です……?
「そんなに転げまわるのが好きならもっと回転させてやるよ」
イッセー先輩は奴の尻尾を掴むとそのままジャイアントスイングを始めます。そして大きく横回転してディオドラを投げ飛ばしました。
「フライングナイフ!!」
そして空中に投げたディオドラ目掛けてフライングナイフを連発しました。でもいつもより手加減しているのかその速度はとても遅いです。
「ぐっ!こんなもの!」
ディオドラは先輩の放ったフライングナイフをなんとか避けていきます。あれだけ手加減されているのですからディ
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