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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第140話 遂に勝負……と言う名のボコボコタイム!ディオドラの地獄めぐり!
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にイッセー先輩が一瞬でディオドラに接近すると腹部に強烈な一撃を叩き込みました。
それをまともに喰らったディオドラはなさけない声と共に玉座を壊して後方に吹っ飛んでいきます。
「ごほっ!がはっ……ひ、卑怯だ!あがっ!?」
「なにが卑怯だ、戦いはもう始まってるんだぜ?」
卑怯と言って立ち上がろうとするディオドラ、そこに間髪入れずイッセー先輩がその顎に膝蹴りを打ち込みます。
そしてエルボーで肩を攻撃して両手のチョップで首を打ちます、そのまま挟み込んで後ろに投げ飛ばすと落ちてきた顔を三日月蹴りで蹴りぬきました。
ディオドラは地面を滑るように転がっていきピクピクと痙攣していました。
「なんだ、これじゃ歯ごたえが無さすぎるな。弱い者いじめみたいでスッキリしないし変身していいぞ」
イッセー先輩は冷たい眼差しでそう言いました。いつもの先輩ならもうカタを付けようとしますが今日はしませんね。
間違いなくディオドラの心をへし折る気なんでしょうね、ディオドラも想像以上に頑丈ですしもう少しボコっても大丈夫でしょうし。
「舐めやがって……後悔させてやるぞ!」
確かに先輩はあいつを舐めてますね、ディオドラが弱すぎるから当然ですけど。
そういえばシャチは賢いから獲物をいたぶって遊んだりすることがあるって聞いたことがありますけどこれもある意味そういう物なのかもしれません。
でも同情はしませんよ、ドラゴンの逆鱗を踏みぬいたのはディオドラですから。
「うおおおっ!!」
先輩のお情けで変身したディオドラはまるで前に先輩の家で読んだ漫画に出てきた宇宙の帝王の第2形態のような姿になりました。恐ろしさは微塵も感じませんが。
「ど、どうだ!これがグルメ細胞を得た僕の姿だ!」
「へぇ、大きくなったな」
「見ていろ、この姿になったからにはもうお前なんかに負けないぞ!」
ディオドラはそう言ってイッセー先輩に飛び掛かっていきました。
「喰らえ!」
そして凄まじい速度で拳のラッシュを放ちます……といってもあくまで一般基準で凄まじいだけで私でも止まって見えますが。
「腕の振り方が雑だ、完全にパワーに任せて放つ技術もクソもない喧嘩以下の拳だな」
イッセー先輩はそれを指を一本立てたアイスピックフォ―クで全ていなしていきます。
「バ、バカな!?パワーは段違いのはずだ!どうして当たらない!?」
「あれで当たる方がおかしいぞ」
「卑怯な手を使っているんだな、小癪な!」
単純に力量で負けていると思いたくないのかそう喚くディオドラ、もしイッセー先輩に出会わなかったら私達もああなっ
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