1.降谷さんの初陣。
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(僕もまだまだだな)
新人が何を、だが、配属されたらもう僕たちはプロなんだ。
そんな遣る瀬無さをひとまず置いておき、僕は渡されたモノを眺める。
成分表からすれば、きっと一時的にぼうっとして、動けなくなる。言い合いの負担をすっとばしてしまえるモノ。後遺症や依存性は確認されていないとある。一応の確認で少し舐めた程度の僕にはなんともなかった。
まったく恐ろしい。こちらはある程度の服用量が要るとはいえ、彼女をとやかく言えないだろう。
しかし、世に出そうとする危険を考えられなかった、あるいは考えないようにしたかもしれない分、彼女には責があるのかもしれない。
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