第六話 決戦!宇宙人連合その九
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ガッツ星人と対峙しているやはり彼はあれを使ってきた。
「フッフッフッフッフ」
「やはりそう来たか」
ガッツ星人は分身してきた。しかしそれを見てもジャックは動じてはいなかった。
「分身宇宙人の名は伊達ではないな」
「そうだ。私のこの技は知っていたか」
ガッツ星人はそれを聞いて笑みで返してきた。
「流石はウルトラマンジャックだ。しかし」
ここで彼は言う。
「それは私も同じなのだ」
「私のことを知っているというのだ」
「そうだ」
その返事には何も隠し事もなかった。もう隠す必要はないどころかそれがジャックへのプレッシャーになると判断したうえでの言葉であった。
「その通りだ。先のUキラーザウルスとの闘いはよく見させてもらった」
「フン」
「正直あの後でヤプールをどううるべきか迷っていたのだ。礼を言うぞ」
「ヤプールの封印を解かなかったのは何故か」
ジャックはそれを問う。
「仲間にしようとは思わなかったのか」
「仲間!?何を馬鹿な」
ウルトラマンと闘うナックル星人がそれに応えてきた。ウルトラマンがジャックの横に来て彼もまたジャックと向かい合う形となった。
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