未来悟飯の馴れ初め
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か未来の人造人間は町を後にした。
未来サタンは人造人間を倒せなかったが、未来サタンのおかげで救われた命はあるのが救いか。
そして未来ビーデルは唯一の肉親である父を喪い、オレンジシティの友人であるシャプナーやイレーザ達と避難生活をしていたが、運悪くオレンジシティが再び人造人間の標的になり、未来ビーデルも友人と共に逃げようとしたが、間に合わずに遭遇してしまう。
“残念だったな、逃げられなくて”
“ふふ、あんた達は運が良いね。私達は今機嫌が良いんだ、あっさりと終わらせてあげるよ”
鞄に服やゲームが入っており、上機嫌な人造人間は手の平を向けてきたが、未来悟飯と未来トランクスが間に入った。
“人造人間!これ以上お前達の好きにはさせないぞ!!”
“ここは僕達が何とかしますから皆さんは逃げて下さい!!”
未来悟飯と未来トランクスの介入に人造人間が辟易したように口を開く。
“何だ、またお前達か”
“折角いい気分なのに邪魔するんじゃないよ。さっさと倒して人間共で遊ぶよ17号”
“姉さんの仇を討たせてもらうぞ!行くぞトランクス!”
“はい!!”
2人は超サイヤ人に変身して人造人間に向かっていった。
そしてオレンジシティで何度も大規模な爆発が起きてしばらくしてラジオで人造人間がオレンジシティから離れたと聞いて未来ビーデル達は自分達を助けてくれた2人の安否を確認しようとした。
誰もいなかったので助けてくれた2人は死んでしまったのかと思ったが、未来悟飯が瓦礫を退かして起き上がり、未来トランクスを抱き起こしていた。
“く…っ!トランクス…しっかりしろ…!”
“大丈夫!?あなた達!?”
“え…?き、君達は…?”
“シャプナー、彼をお願い!”
“おう!”
2人は未来ビーデル達に助けられ、避難所で手当てをしてもらった。
“あ、ありがとう…助けてくれて”
“お礼を言うのはこっちの方よ。あなた達が来てくれなかったら私達は人造人間に殺されていたもの”
これが未来悟飯と未来ビーデルの出会いだった。
それからは未来悟飯は食料などの物資を渡すついでに未来ビーデル達に会いに行った。
同年代の友人がいなかった未来悟飯にとって彼らとの会話や触れ合いはとても新鮮であり、数少ない未来悟飯にとっての娯楽であった。
時には未来トランクスも会いに行き、未来ビーデル達と接する未来悟飯の楽しそうな姿に安堵し、未来トランクス自身も大分可愛がられたりした。
未来悟飯と未来ビーデルはどちらも父親が武道家と言う共通点もあって話が弾んだりした。
“私のパパはね。お調子者だったけどみんなのために人造人間に挑んだの、口が悪い人は口先だけのチャンピオンなんて言うけど私
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