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スーパー戦隊超決戦
第三十一話 襲撃その二

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「まあそれでもね」
「協力を要請し」
「断ったら」
「攫ってか」
「そして脳味噌だけいただいて」
 そうしてというのだ。
「そのうえでね」
「知識を利用するな」
「技術もね」
「そうなればね」
 バスコはドクターマンの知識や技術を自分達のものとしたならとだ、飄々とした感じで言ってきた。
「俺達にとってどれだけいいか」
「そうだよね」
「それならだね」
「そう、今からね」
「行こうか」
「そうしよう、今ドクターマンは南極にいるよ」
 そこだというのだ。
「地球のね」
「あそこか」
「そう、ギアの基地があったね」
 プラジアに答えた。
「そこにね」
「いるのか」
「そのギアの基地にだよ」
「今からだな」
「全員で行って」
 そうしてというのだ。
「そのうえでね」
「攫うな」
「そうしよう」
 こう話してだった。
 ダグデド達は姿を消した、その頃ドクターマンはギアの基地にいてそのうえで家族に対して言っていた。
「何時来てもな」
「いい様にですね」
「備えをしているが」
 こうアクアイガーに答えた。
「来ないとは思っていないな」
「それはありません」
 アクアイガーは即座に答えた。
「常にです」
「緊張をしているな」
「はい」 
 まさにというのだ。
「今にも来るとです」
「考えています」
 メッツラーも言ってきた。
「我々は」
「油断していないな」
「全く」
 そうだというのだった。
「我々は」
「それは何よりだ、今ここにはお前達とだ」
「俺達がいるからな」 
 ガストが言ってきた。
「キングオージャーがな」
「そうだ」
 まさにというのだ。
「君達もいてくれているからだ」
「大丈夫か」
「そう考えている」
 まさにというのだ。
「私はな」
「わかった、それならな」
 ドクターマンの言葉を受けてだった、ガストは彼に笑って話した。皆それぞれ今は出された席に座ってくつろいでいる。
「連中が来たらな」
「共に戦ってくれるな」
「任せろ」
 ガストは強い声で応じた。
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