第五話 登場!ウルトラ四兄弟その九
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ージが言った。
「私も」
「私もですよ」
マリナもコノミも。この場合知りたくもない顔触れであった。
「何だってんだ、あの顔触れは」
「ええと、バルタン星人に」
リュウが唖然とする側でテッペイがメンバーの確認をしていた。
「メトロン星人にカタン星人、ファイアー星人って」
「あとミステラー星人ね」
「メフィラス星人なんて弟までいるじゃねえか」
総監代行とリュウも言った。
「何でこんな顔触れが急にまた」
「ふっふっふ、久し振りだなウルトラ戦士達よ」
「メフィラス星人、貴様が率いているのか」
「率いる?まさか」
メフィラス星人はメビウスのその言葉に笑って言葉を返してきた。彼は兄の方であった。
「私はただの調停役だ。買い被ってもらっては困る」
「調停役だと!?」
「そうだ。私は高圧的なことは好まない」
いつもの奇麗事を述べてくる。だがそれこそがメフィラス星人の罠であることはウルトラ戦士ならば誰もが知っていることであった。
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