暁 〜小説投稿サイト〜
ライブジャスティスシリーズ
亡霊が夢見た英雄の偶像
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そう言うと黒い怪人は男の前でギガバトルナイザーを起動させ、その男にアーマーを装着させる。

男「ああ、うああああああああ、ああああ!!!!!!!!!」

男は鎖を引きちぎり全身をアーマードダークネスで武装すると同時にその手にギガバトルナイザーを手にした。

黒い怪人「その力を以って、ヒーローを根絶やしにしろ」

ダークネス「私が……護国の鬼となろう……大義成す……為に……」


隣界

シュッ!!シュィィィィィ!!

ベルトに紫の残滓を与えながらブランクメモリに記憶を流し続ける澪、

澪「もう少しって所ね、何とか間に合えば良いのだけど……」

その後ろでは……

???「お〜い、澪ちゃ〜ん。ちょっと根詰め過ぎじゃないか?」
???「あまり無理は良くないぞ、姫様」
澪「ふふっ、ありがとう。キバット3世、キバット2世も」

ワタル「こら、2人とも、気持ちは分かるけどあんまり澪さんに迷惑かけないようにね」
澪「ありがとう、ワタル。それよりも大分隣が静かなのだけど彼らは?」

ワタルは少し苦笑いしながら伝えた。

ワタル「予定は前倒しになってしまったけど……例の別次元勢力と関係しているある組織に襲撃をかけに行ったよ」
澪「成程、つまり鬼をあぶりだす為に、鬼を放った訳ね」

その頃

とある研究財団 跡地

怪人「うああああ!!」

色とりどりの怪人が胸ぐらを掴む。

赤い怪人「へ、口ほどにもねえな。お前」
怪人「お前たちはいったい誰だ?!」

赤い怪人「俺たちはクロノス機関の仮面ライダー、

電王とその連合イマジンだ」

すると怪人たちはポーズを決める。

赤い怪人「俺、参上。モモタロス」
青い怪人「千の偽り。ウラタロス」
黄色怪人「強さ大泣き。キンタロス」
紫怪人「答えは聞いてない。リュウタロス」
白の怪人「高貴に降臨。ジーク」
緑の怪人「侑斗をよろしく。デネブ」
濃紺の怪人「全力カウント。テディ」

全員「俺達、イマジンズ!!」

・・・

怪人「お前ら、何なの?」

モモタロス「良いから知ってる事、全部吐いてもらおうか?

世界の運命がかかってるんだ」


ライブジャスティス本部

士「そうか、やはり時の列車が絡んでいるか」

一輝の報告を聞きながらコーヒーを嗜む士。するとコーヒーを飲み干すとドライバーを手にオーロラカーテンを展開する。

大樹「行くのかい?アーマードダークネスの所へ」
士「丁度いい、お前も来い。

化け物の物見遊山だ」






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