第三十話 ギアの者達の笑顔その十二
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「お菓子もな」
「そうそう、必要よね」
「ジュースや紅茶とくればな」
「コーヒーでもね」
「やっぱりな」
「そこにね」
ワゴンはさらに言った。
「お菓子もよ」
「そうなるよな」
「そう思って持って来たわ」
早速というのだ。
「私もね」
「用意いいな」
「これがお仕事だからね」
「はい、では皆さん今はです」
車掌も言って来た。
「美味しいものを楽しんで下さい」
「遠慮はいらないわ」
ワゴンも言った。
「皆で飲んで楽しんでね」
「私達も楽しむので」
「一緒にね」
こうした話をしてだった。
トッキュウシャーの面々の美味い飲みものやお菓子を出した、そして列車の中でリラックスして楽しんだのだった。
風切は森の家の中で牛丼を食べつつだ、こんなことを言った。
「こうして生卵を入れてかき混ぜて」
「紅生姜も入れてな」
レオが応えた、ジュウオウジャーの面々全員が牛丼を食べている。
「醤油もかけるな」
「そうして食べると」
「尚更美味いよな」
「牛丼はね」
「全くだな」
「そうそう、お店で食べてもね」
アムも言ってきた。
「滅茶苦茶美味しいのよね」
「牛丼をこうして食べると」
「そうなのよね」
「それにお味噌汁とお漬けものもあるから」
タスクはおかずを見て話した。
「尚更いいよ」
「美味くなるな、さらに」
「いいおかずになるよ」
「お味噌汁だってな」
「ご飯だから」
牛丼はというのだ。
「だからね」
「お味噌汁合うな」
「お漬けものもね」
「そうなんだよな」
「僕も好きだよ」
「牛丼をこうして食べるのはか」
「お味噌汁もお漬けものもね」
おかずの方もというのだ。
「好きだよ」
「そうなんだな」
「美味しくて栄養のあるものを食べて」
セラも食べつつ言った。
「英気を養って」
「そうして戦おうな」
「敵が来たら」
「その時がすぐに」
「だからね」
セラはさらに言った。
「今はね」
「俺達は食うことだな」
「牛丼もお味噌汁もお漬けものも」
その全てをというのだ。
「食べるべきだよ」
「本当にな」
「梅干しが美味い」
門藤は漬けものの中にあるそれを食べて言った。
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