第47話
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りませんが、遊撃士はこの規約が発生すればある程度の無茶はできますから。」
ヴァンの指摘に対してフィーは静かな表情で、アネラスは苦笑しながら答えた。
「同行させてもらうけどいいよね?」
「むしろ願ったりだ。よろしく頼むぜ――――――”妖精”に”剣迅”。」
「はい!こちらこそよろしくお願いします!」
「ったく…………まあたしかにウダウダやっている暇はねぇか。」
「今はとにかくサァラさん救出が最優先かと。」
「…………はいっ。ギャスパーの追跡を開始します!」
こうしてフィーとアネラスを加えたヴァン達は時折自分達に襲い掛かる人形兵器達を撃破し、仕掛けを解除しながらギャスパー社長の追跡をして奥に到着すると驚愕の光景があった。
〜最奥〜
「ハアッ!?」
「おいおい、どうなってやがんだ…………!?」
驚愕の光景――――――ロイドに取り押さえられたギャスパー社長を目にしたヴァンは驚きの声を上げ、アーロンは真剣な表情で呟き
「―――――ギャスパー・ディロン。拉致監禁罪、薬物製造を始めとした数多の罪で逮捕する!」
「ぐうっ…………!な、何故警察がここに先回りを…………!」
ロイドは宣言をした後ギャスパー社長の両手に手錠をかけ、手錠をかけられたギャスパー社長は呻きながら呟いた。
「も、もしかして貴方達は…………」
「”エースキラー”とそちらのお二方は”北の猟兵”ですね。」
アニエスは驚きの表情でロイド達を見つめ、リゼットがロイド達の正体を口にした。
「そういうそっちは何者?」
「待って、ラヴィちゃん。あの人達は確か煌都で管理官とタラちゃんが共闘したっていう例の”解決事務所”一行よ。」
対するラヴィは警戒の表情で自身の武装を構えたがイセリアが制止の声を上げた。
「ハッ、クレイユの時に続いてまたテメェらか…………しかも、今回はお前もいるとはな、フィー。」
「久しぶり、ガルシア。エースキラーの一員であることは知っていたけど、まさかこんな所で出会うとは思わなかった。」
ヴァン達を見回したガルシアは鼻を鳴らした後フィーに視線を向け、視線を向けられたフィーは懐かしそうな表情で答えた。
「リーシャ、彼女の具合はどうかしら?」
「大丈夫です。何らかの睡眠薬をかがされて眠っているだけで、命に別状はありません。」
「サァラさん…………!よかった、ご無事で…………って、貴女も”天使様”なんですか…………!?」
ルファディエルはサァラを抱き上げたリーシャに確認し、確認されたリーシャが答えるとフェリは声を上げた後安堵の表情を浮かべた後ルファディエルの背中の翼や頭上の光の輪を見て驚きの声を上げた。
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