義妹との関係
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ましいよね!!」
トランクスにチチが作った卵焼きを勧められてビーデルも食べるとこちらも本当に美味い。
「そうよね、おばさんとお姉さんの手料理に慣れたら他の料理が食べられなくなりそう…」
時折恐竜の肉やらが食卓に並ぶことがあるが、慣れれば本当に美味だ。
「だろ?チチと悟林の作る飯は美味えからなぁ」
悟空も美味しそうに料理を頬張っていき、チチも嬉しそうに笑った。
「あ、あの!おばさん!お姉さん!私に料理を教えてくれませんか!?あ、あの…その…悟飯君に…」
それを聞いたチチと悟林とトランクスはニヤリと笑った。
「お母さん、これは手伝ってあげないとねー」
「だなー」
「良かったなー、悟天。お前にお姉ちゃんが増えるぞ」
「え?そうなの?」
「?」
悟天と悟空は不思議そうに全員を見渡す。
「うんうん、あのデリカシーが欠片もない愚弟には勿体ないくらいだけど将来の義妹のために一肌脱ぎますか!」
「あ、ありがとうございます…」
義妹と呼ばれて恥ずかしそうにしているビーデル。
「なら、午後のおやつ作りを手伝って貰えるかな?」
「は、はい!」
そしておやつの時間となって基本的に孫家はサイヤ人が満足するための量を確保するのは自給自足が基本である。
外食なんてしようものならとんでもない金額となってしまう。
悟林はビーデルを連れてパオズ山に自生している果物を採取していく。
「今日はフルーツをたくさん使ったパンケーキを作るから、悟飯の分はビーデルさんお願い出来るかな?」
「え?私が悟飯君の分を?」
「うん、いくら悟飯が机から丸1日離れない勉強マニアの変態とは言え流石に彼女さんからの手料理には抗えないでしょ」
「そ、そうですか…」
双子故の遠慮の無さからなのか悟飯に対して辛辣な発言にビーデルは顔を引き攣らせながら笑う。
「ああ、安心して。もしビーデルさんの手料理に反応しないで勉強に夢中になるようだったら私が直々に地獄送りにしてあげるから安心してね?」
悟林は父方の祖母に似ていると聞いたことがあるが、美人の怖い笑みにビーデルは思わず引いてしまった。
特に双子の弟を躊躇うことなく地獄送りにするのは怖すぎる。
「さあて!美味しいパンケーキ作るよーっ!」
大量の果物を持って孫家に戻るとパンケーキを作ることになり、ビーデルに悟飯の分を任せて全員分のケーキを作り始める。
テキパキと超スピードで動いてケーキを作っていく悟林にビーデルは思わず手を止める。
「ビーデルさん、早くしないとおやつの時間に間に合わないよ」
「は、はい!」
ビーデルもパンケーキ作りを始めるが、やはりお嬢様だけあって慣れていない
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