第七話 重要な手掛かりその四
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「いつもじゃないのか?」
今突っ込みを入れたのは海だった。
「御前等仕事何もしてないだろ。っていうか遊ぶのが仕事じゃないのか?」
「五月蝿いわね、これでもアルバイトにも精を出してるのよ」
シズカは歯を見せて両手を拳にして身体の前で縦に振りながら力説する。
「イベントのコンパニオンとかね。芸能事務所に入ってグラビアとかもやってるのよ」
「私達だってそうよ」
「意外と頑張ってるのよ」
自分達から言っては世話はない。
「アイドルなんだから、これでも」
「スイミングスクールでインストラクターとかもやったりしてね」
「何でこいつ等こんなに所帯じみてるんだ?」
草太郎も彼女達の言葉を聞いてかなり呆れていた。
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