第97話 深夜の誘惑
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」
「良い匂いですね、私もリィンさんの手料理を食べてみたいです」
クローゼは先程ぶりだという風に手を振ってラウラはちょっと怒った様子を、エマは興味ありそうな顔でこちらを見ていた。
「どうしたのってそれはこっちのセリフよ。いつまでたっても帰ってこないから様子を見に来たの。そうしたら何か美味しそうなもの食べてるじゃない、あんた達だけズルいわよ」
「えっと……」
「ふふっ、一人二人増えたって一緒さ。喜んで作るよ」
シェラザードさんのからかうような発言にエステルがバツの悪そうな顔を浮かべる。それを見た俺は笑みを浮かべてまた調理を開始した。
そのあと俺達は深夜だけどちょっとしたパーティのように料理を作って堪能するのだった。
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