暁 〜小説投稿サイト〜
新ヘタリア学園
第三千五百九十七話  緯度があっても

[8]前話 [2]次話
第三千五百九十七話  緯度があっても
 ロシアは日本にいお話しました。
「僕は十一時間あるけれど経度が跨っている国でもだよ」
「そうであってもですね」
「時差は一つの国もあるからね」
「中国さんがそうですね」
「あとインド君もね」
 この国もというのです。
「あと欧州はイギリス君とポルトガル君以外はだよ」
「経度に関わらずですね」
「時差は一つだよ」
 統一されているというのです。
「経度はあってもね」
「わりかし人為的に決められていますね」
「それが実態だよ」
「無理あると思うけれどな」
 イギリスは真面目に言いました。
「けれどな」
「それでもですね」
「色々事情があってな」
「時差を一つにしている国や地域もありますね」
「そうなんだよ」
 こうお話します、実は時差は科学的に定められているのではなく政治的にそうなっているふしもあるのです。


第三千五百九十七話   完


                   2024・8・24

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ