第一章
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トレートの」
そうしたというのだ。
「好みで」
「それでなんだ」
「はい、もうです」
それこそというのだ。
「そんな娘に告白されたんで」
「受けたのかな」
「勿論です」
今度は満面の笑みで答えた。
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