第二章
[8]前話
「いいのがあるわ」
「私がそうした絵を描けるの」
「最近ＡＩイラストがあるから」
「ＡＩで描くの」
「そう、描きたい絵の単語や文章を英語中には日本語で入力して」
「描くの」
「そうしたものがあるのよ」
水穂にそうしたイラストのことを話した。
「だからね」
「どうしても奇麗な絵を描きたいなら」
「ＡＩイラストやってみたら？ネットで検索したらね」
「すぐに出て来るの」
「最近作成出来て発表できるサイトもあるから」
だからだというのだ。
「それでね」
「そうしたサイトで描けばいいのね」
「ええ、やってみたら？」
「じゃあ家に帰ったらね」
やってみるとだ、水穂は正美に答えた。そして実際にだった。
家に帰るとそうしたサイトを検索してイラストの描き方をサイトの説明から学んだ。最初は参考のプロンプトをそのまま入力したりしてだ。
描いてみた、するとだった。
「私でもね」
「奇麗な絵が描けるでしょ」
「プロンプト、呪文とも言うわね」
「そう，単語や文章をね」
「幾つか入力したら」
「それに従って描いてくれるのよ」
ＡＩがというのだ。
「だから奇麗なイラストを描けるのよ」
「そうよね」
「いいでしょ」
正美はにこりと笑って言った。
「ＡＩイラストは」
「ええ、今どんどん描いてるわ」
笑顔でだ、水穂は正美に答えた。
「楽しくね」
「それは何よりね。じゃあこれからも」
「ＡＩイラストで奇麗な絵を描いていくわ」
「学校もお家も楽しいのよね」
「凄くね、そこにね」
正美に笑顔のまま話した。
「イラストもね」
「入るのね」
「これからはね」
こう言って実際に描いていった、そして水穂はＡＩイラストが趣味にもなった。そしてその趣味を満喫して学園生活や家庭だけでなくそちらでも楽しい日々を過ごすのだった。
絵心がなくても描きたいなら 完
２０２４・８・２０
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