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『外伝:青』崩壊した世界に来たけど僕はここでもお栄ちゃんにいじめられる
お兄様としてのプライドを徹底的に破壊する話《後編》
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「えへっ?えへへ?おにいさまなのに?こんなことっ?しちゃダメなのにぃ??」
べんちに横たわるごっほだが、意識は飛んでいない。
ひゅーひゅーと息をしながら、薄く開いたその目でお兄様の醜態をじっと見ている。
「……。」
「だめっ?ごしゅじんさまっ?これいじょうついたらぁっ?」
「突いたらってさっきっからお前さんが勝手に動いてんだろ。このデカケツっ!!」
「はあぁっ??」
自分から動いてるのを認めようとしないのでそのケツを思い切り引っぱたく。
そうするとあなるがキツく締まって絞り出そうとしてくる。
このケツだってそうだ。
おれがメス扱いしてからこんな可愛らしいドスケベなデカケツになったんだ。
「こんな!デカケツ!ホントに男のケツかい?えぇ!?」
「だめぇっ?言わないでぇ?ごっほちゃんにおしりおっきいのばれちゃうからぁっ?」
「もうバレてんだヨ!!」
引っぱたけば引っぱたくほどにマイは嬌声を上げる。
気持ちがいいとヨガり狂い、甘ったるい声でもっととねだり、もうそこにはかつてごっほを救い出してくれたかっこいいお兄様なんて微塵もない。
そうだ。
今日はお兄様としてのぷらいどを徹底的に破壊するためのぷれいだ。
何もかもぶっ壊して、マゾ犬の立場を改めさせ、大事な妹の前でこれでもかも辱めてやる。
「ほら、妹さんが見てるぞ?なんか言うことあるんじゃないのかい?」
「いっ、いうことぉ…?」
マイはべんちの方へ顔を向ける。
そこには座り直したごっほとあびいが仲良く腰掛けている。
あびいはニコニコしながらその醜態を見つめているが、ごっほはやはり固まっていた。
「どう?すごいでしょ?あなたのお兄様?」
「……。」
「ふふ、そうね。凄すぎて声も出ない感じかしら?」
口をあんぐり開けて動かないごっほ。
さぁ、しょっくを受けて固まったごっほに言ってやれ。
「ぼ、ぼく……おにいさまは…」
「……。」
「へ、変態です……。」
今になって恥ずかしがるな。
「どういう変態なんだっけか。 」
「お尻で……」
「お尻?マゾ犬にそんな名前の部位あったっけか?」
「け、けつまんこで……メスイキする、お兄様失格のどうしようもないメスマゾ犬です…!!」
正直に言ったご褒美に、ゆぅっくりと抜き差ししてやる。
「おっ?ぐ、くぅっ??こんな、はしたないおにいさまでっ?ごめんらはい?」
ゆっくりと抜かれ、カリ首がひっかかる辺りでまた時間をかけて入れてやる。
じっくりと前立腺を潰されるのがたまらないんだろう。
びくびくと反応しながらマイは自己紹介を続ける。
「お兄、様……。」
「おにいさまだなんて…ぼく、そんなりっぱなひとじゃないれすっ?かっこよくなく
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