暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第139話 シャルバの恐ろしい野望!勝利の鍵はサイラオーグ!?
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「小猫、一体どうしたの?」
「それが先輩から助けてってメールが……」
「イッセーから?」


 私は小猫からイッセーがSOSを送ってきたと聞いて驚いた。あのイッセーがピンチに陥るなんて……


 でもイッセーは私達を信頼してくれている、そんな彼が助けを呼んだというのならきっと凄いピンチなのだろう。


「小猫、行きなさい」
「で、でも……」
「私達なら大丈夫。貴方はイッセーの正妻なんだから気にしないで彼の元に向かいなさい」


 小猫は一瞬戸惑うが私の言葉と朱乃達のアイコンタクトに決意したようにその場をかけ去っていった。


「皆さん、お願いします!」
「逃がすか!」


 シャルバは小猫に砲撃を打ち込むが私は滅びの魔力で砲弾を打ち消した。


「貴方の相手は私達よ!」
「いいだろう!先に貴様らから食ってやる!」


 大暴れするシャルバに私達は攻撃を放った。


 小猫、イッセーをお願い……!



―――――――――

――――――

―――


side:ジャンヌ


 私はジャンヌダルク、英雄派の一人よ。私達英雄派は殆どが人間たちに迫害されてきた過去を持っているの。


 私もその一人だった、村の連中から壮絶ないじめを受けていたの。その村はジャンヌダルクを魔女だと今でも思っていてそんな村に生まれた私は地獄を見たわ。


 危うく殺されるところを曹操に助けられた私は彼が作った山奥の村で平和に暮らしていた。


 でもそんなある日その村にジョアという人物が訪ねてきた、最初は怪しんでいた曹操だったけどそのジョアと2人だけで話し合いをした結果手を組む事にしたみたいなの。


 ゲオルクは反対したけど彼もジョアと二人で話し合ったら考えを変えて協力することに賛成したみたいだった。まあ私は曹操の言う事なら何でもオッケーなんだけど。


 そしてグルメ細胞という凄い細胞を貰った曹操はもっと強くなってカッコよくなっていた。私もグルメ細胞が欲しいと言ったけど食材を集めたら考えてやるって言われて最初は断られたの。


 曹操の事が好きだった私は彼に追いつくために出されたお題をこなしていった。そしてようやく認められてグルメ細胞を貰うことが出来た。


 そして私は戦いたがっていたジークとヘラクレスを誘って冥界にこっそり乗り込んだ。曹操からは待機していろって言われたんだけど私も曹操の役に立つんだから。


 そして曹操にとって邪魔になりそうな四天王って奴を狙うことにした。丁度一人で大暴れしているゼブラって奴がいたからソイツから殺してやろうとしたの。


 でも今ではその選択を後悔してる。何故なら……


「ボイスバズーカ
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