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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第139話 シャルバの恐ろしい野望!勝利の鍵はサイラオーグ!?
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。勝ち組であったのに自分でそれを捨ててしまうなど……頭がおかしくなった狂人はここまで哀れだとな!」
「リアス部長を侮辱しないでください!」
「貴方に一体何が分かると言いますの?悪魔だけでなくあらゆる種族に迷惑をかけているくせに偉そうに……!」
「そうです……!貴方には部長を侮辱する権利すらありません!」


 シャルバの私に対する侮辱に小猫と朱乃が顔を歪ませて奴を睨んだ。ギャスパーも怒気を露わにして声を荒げる。


「小猫、朱乃、ギャスパー、私は大丈夫よ。あんな言葉に私は負けないわ」


 私は眷属達に笑みを浮かべるとそう話した。


「そもそも貴方なんかに褒めてもらいたいなんて思ってないし私は自分がした行動を後悔なんてしていないわ、馬鹿にしたければ好きに言えばいい。そもそも冥界を追い出されてテロリスト集団に成り下がった貴方の言葉なんて蚊ほどにも効かないわ」
「な、なんだと!?」


 私の挑発にシャルバは分かりやすく怒りを露わにした。


「もういい、痛みを感じないように食ってやろうと思ったが全身の骨を砕いてから捕食してやる!」


 シャルバは高速で動き回ると砲撃やレーザーで攻撃を仕掛けてきた。


「イオラ!」
「雷神の裁き!」


 ルフェイが爆発の魔法で装甲を剥がして朱乃の雷が奴の全身を打ち抜いた。


「ぐうっ!?」
「そこです!」
「喰らうがいい!」


 痛覚はあるみたいで痛みで動きを止めるシャルバ、その隙に小猫とサイラオーグがシャルバの頭に打撃を打ち込んだ。


「がはっ!?」


 シャルバは地面にめり込むほどの勢いで落ちて砂煙を巻き上げた。


「……」


 私はシャルバの動きを警戒しながらどうするか考える、このまま滅びの魔力で消し去ってしまうのが一番良いのだけど祐斗達も消してしまう恐れがあるのでそれは出来ない。


 まずは何とかしてして皆を救出しないと……


「クソッ……新たな魔王に対してなんてことをするのだ。貴様らは許されないことをしたぞ」
「貴方が魔王になんてなれる訳ないじゃない」
「黙れ!サーゼクスやセラフォルー、他の魔王やあらゆる強者を吸収して私は歴史に名を遺す最強の悪魔になる私に対して無礼にもほどがある!私をコケにした事を後悔するような地獄の苦痛を味合わせて食ってやる!」


 シャルバは怒り狂い起き上がった。


「だったらこっちは煉獄の苦しみを味合わせてやるわ」


 そういって戦闘を再開しようとする私達だったんだけど小猫の形態からメールが届いた際に流れるメロディが鳴った。


「イッセー先輩から?一体何でしょう……!?」


 小猫は目を見開いて驚いていた。


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