暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第139話 シャルバの恐ろしい野望!勝利の鍵はサイラオーグ!?
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ルスか!?」
その時だった、俺の脳内に眷属の一人であるレグルスの声が聞こえてきたんだ。
レグルスは『獅子王の戦斧』という意思を持った神滅具であり以前の主を失い彷徨っていた所を偶然出会った俺が眷属に引き入れたのだ。
俺の眷属たちは万が一を考えて別室に待機させていたがどうしてレグルスの声が聞こえるんだ?
「レグルス……なのか?何処にいるんだ」
『サイラオーグ様、何故か分からないのですが貴方の危機を感じ取り何とかできないかと思っていると貴方の力を側に感じた私は声をかけていたら繋がったのです』
「そ、そうか!不思議な事もある物だな……!」
『サイラオーグ様、どうか私の名を叫んでください!確証は無いのですがそうすれば貴方の力になれる気がするのです!』
「お前の名をか……」
意識が朦朧としてきた俺はレグルスの名を叫んだ。
「来い、レグルス……いや『獅子王の戦斧』!!」
俺がそう叫ぶとまばゆい光が集まってそこにレグルスが現れた。レグルスは唸り声を上げると虫たちを蹴散らしていく。
「ご無事ですか、サイラオーグ様!」
「レグルス、済まない、助かったぞ。だがお前こんな事が出来たのか?」
「私にも分からないのです。ただサイラオーグ様の諦めない強い思いが私を呼んだのかもしれません」
「神器の可能性という奴か……」
俺は奇跡に助けられたのだと思い母上や魔王様に感謝した。悪魔は神には祈らないからな。
「レグルスよ、アレをやるぞ!」
「承知いたしました」
「禁手!『獅子王の剛皮』!!」
俺がそう叫ぶとレグルスの体が光になり俺を包んでいく、そして光が晴れるとそこには黄金の鎧を纏った俺の姿があった。
「キシャアアアッ!」
虫たちが凄まじい数で襲い掛かってきたが俺はそれら全てを拳で打ち砕いていった。
「今ならあの技が出来るかもしれん!行くぞ!」
俺は一気に勝負を決める為に修行中の技を使う事を決意した。まだ未完成だったが今ならそれを完成させることが出来るかもしれんのだ!
そんな気迫と共に腕に力を込めて一気に振りぬいた。
「フラッシュ・ピストン・マッハパンチ!!」
0.7秒間の間に10発のパンチを放ち虫たちを一気に粉々に打ち砕いた。
「よし、やったぞ!」
俺は今の内に木場祐斗達を閉じ込めていた肉の繭をシャルバの体内から引きはがそうとする。
「ぐううぅ……はあぁぁぁっ!!」
中々に固かったが全力を込めて引っこ抜いてやった。3人を救出すると奴の体内が震え始める。
「嫌な予感がするな、直ぐに脱出しよう」
俺はペンドラゴンに
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