宇宙最強の妻にして母
[1/3]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
未来のトランクスから人造人間の情報を貰って3年後の闘いに備えた修行をしている時であった。
「修行♪?修行♪?お父さんと修行♪?」
今から良いところに出掛けるのかと聞きたくなるくらいに上機嫌な悟林に悟空が尋ねる。
「おめえ上機嫌だなぁ。そんなに修行したかったんか?」
「そりゃあそうだよ!久しぶりに思いっきり修行出来るんだもん。この前悟飯ちゃんと修行しようとした時、私の軽い一発でダウンしちゃうんだもん。つまんなかったよ…でも人造人間は超サイヤ人になれて今の私より強いはずの未来の私より強いんだ。悟飯、ピッコロさんとしたサイヤ人との闘いに備えた修行がただの遊びなんだって思えるくらい激しい修行するからね?もし私達が闘いで死んだら地球を守って未来でタイムマシンを造るブルマさん達を守るのは悟飯なんだからね」
「う、うん…」
「まあ、そんなに脅さなくたって良いじゃねえか。悟飯は悟飯の出来ることをやりゃあ良いんだからよ」
悟林が脅すように言うと悟空は悟林を宥めるように言うとピッコロが割り込む。
「いや、悟林の言っていることも一理ある。人造人間との闘いで10年以上も経っているのにも関わらず倒せていないんだ。仮に俺達がいなくなっても悟飯には相応の力をつけて貰わねば困る。」
ピッコロも悟林の言葉に同意し、何時までも甘ったれた気持ちでいられても困る。
「それじゃあお父さん。まずは私と組み手しようよ」
「良いぞ、来い!!」
2人は超サイヤ人に変身すると構える。
超化した2人のパワーはナメック星のフリーザを超えており、凄まじいの感想しか今の悟飯とピッコロは出せない。
「…行くぞっ!!」
「だりゃあああっ!!」
挨拶代わりの拳の激突の衝撃波が撒き散らされる。
悟飯は2人の組み手の激しさにこれより強いはずの未来の姉を倒した人造人間に自分がどうにか出来るのだろうかと不安になる。
「不安になっている暇はないぞ悟飯。俺達も修行を始めるぞ」
「は、はい!!…あ、あの…修行しても僕って役に立つんでしょうか?」
基本的に悟飯が闘う相手はサイヤ人のナッパやベジータ、ギニュー特戦隊、そしてフリーザと格上ばかりで精々僅かな時間稼ぎが精々で役に立てた記憶がない。
「悟飯、お前の秘められている力は相当な物だ。お前に自覚がないだけでな。お前の真の力が解き放たれ、そしてそれを使いこなせるようになった時…お前は最強の戦士になれる。孫よりも悟林よりもな…」
「ええ…?僕がお父さんやお姉ちゃんより…?そんなの無理ですよ…」
どれだけ修行しようが自分があの2人のように強くなる未来が想像出来ずにいた。
「ふん、そんな情けないことを言えないようにしてやる。いずれはお前にも2人のように超サ
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ