第25話後半「白銀の守護者」
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、来た時と同じ平和のジャングルではなかった。各所が燃え広がり、木々は炎に飲み込まれる。大地は剥がれ、隆起し崩れていく。防空指揮所で観た爆発炎が飛来し、戦艦大和の近辺に着弾した。
「何が起こっている、攻撃なのか?」
「そうだ」
これが攻撃だと?スヴェートは古代に振り向く。
「ヤマトを襲った時と同じ攻撃だ」
会話に、バーガーが割って入った。
「ガトランティスめ、星を破壊するつもりか!」
ガトランティス、か。何者かは知らないが、シャンブロウを破壊せんとするとは。スヴェートは、鋭い目つきでその様子を見つめる。
「同じ答えに辿り着いた、と捉えてもいいんだよな?」
「同じ答えだ」古代は頷いた。
「蛮族を叩き潰してやるぜ!」バーガーはニヤリっと笑みを浮かべた。
惑星シャンブロウに対して、無差別な暴力を振るうガトランティスに対する想いが1つとなった瞬間であった。
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