第7話「これが、宇宙人の声音か…!?」
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、守勢は今日までであると宣言しよう。
修理中の艦艇に加え、スリナム星宙域に関する情報と共に出撃待機中の艦隊の様子が、スクリーンに映し出されている。
その出撃待機中の艦隊の正体は、デルタ艦隊である。
デルタ艦隊は増援として駆けつけた艦隊であり、…隣星系へ攻め込む艦隊でもある。
攻め込み、敵艦隊を撃滅する他にも軍事拠点の制圧もあるのだが、軍事拠点の制圧はデルタ艦隊の役割ではない。
軍事拠点を制圧するのは、地上戦力の役割だ。
「【?ー9979着陸船】、デルタ艦隊後方にワープアウトシマス」
そんな地上戦力を積載する船が、たった今スリナム星宙域にワープアウトし、デルタ艦隊後方へと移動していく。
Hのフォルムをする特徴的な着陸船だが、地上戦力を積載する能力は素晴らしいの一言だ。
地上戦力を展開する素晴らしい光景が目に浮かぶわ。
しかし、目に浮かぶといえば、宇宙人姿だな。
二次創作や映画でよく見る、グレイ型が真っ先に目に浮かぶ。
宇宙人の捕獲、作戦に組み込むとするか。やってみたかったし。
「副主席。後の事は任せるぞ、私は休んで来る」
「承知しました」
副主席の返事を聞いた彼女は踵を返し、要塞司令部を後にし、自室に向かうのだった。
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