第14話:まともな名君が足りない……
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である」
「じゃあ、俺達が邪魔だからさっさと逃げろと言うのか?」
「そうだ。お前達だって死にたくないで―――」
「ばかもぉーん!誰がこの街から出て良いと言ったぁー!」
あのリーダー格、必死だな。
カマをかけて視るか。
「我々ムソーウ王国はあの巨大戦艦と戦う事を宣言し、そして、民衆の避難を催促した理由を言ったぞ。なら、お前達も外出禁止を強要する理由を申してみよ。さあ」
「黙れぇー!元老院の決定に異論を申す気かぁー!」
舌戦下手のクセにしつこいな。
なら……攻め方を変えるか。
「なら、質問を変えよう。ただ、その前に言っておく、今から言う質問への台詞は『はい』と『いいえ』の2つのみとし、それ以外の台詞を申した者は作戦漏洩罪の名目の下……殺す!」
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