暁 〜小説投稿サイト〜
スーパー戦隊超決戦
第二十五話 邪悪な者達その十

[8]前話 [2]次話
「時間もだし晩ご飯にしようか」
「そうね」
 フリントが笑顔で応えた。
「それならね」
「今から食べよう」
「そうしましょう」
「それで何を食べるかだけれど」
「こうした時高尾さんはいつもフランス料理言いますね」
 こう言ったのは陽川だった。
「パリから来られただけに」
「そう思うよね」
 高尾はその陽川に楽しそうに応えた。
「やっぱり」
「違います?」
「今日はお寿司だよ」
 こちらの料理だというのだ。
「僕がお勧めするのは」
「えっ、お寿司ですか」
「うん、丁度食べたいと思っていて」
 それでというのだ。
「提案するよ」
「そうですか」
「それでね」
 高尾はさらに話した。
「もうお店も見付けてるよ」
「そうなんですか」
「回転寿司のお店だよ」
「あっ、そうなんですよね」
 回転寿司と言われてだ、陽川はまさにという顔と声で応えた。
「回転寿司って美味しいですよね」
「よく本物のお寿司じゃないってね」
「馬鹿にする人いますね」
「時々ね、けれどね」
 その実はというのだ。
「立派なお寿司だよ」
「美味しいですよね」
「あんな美味しいものを馬鹿にするなんてね」
 高尾は笑顔だが真面目に語った。
「おかしいよ」
「全くですね」
「だからね」
「これからですか」
「皆で回転寿司のお店に行って」
 そうしてというのだ。
「食べよう」
「わかりました」
「元々お寿司ってファーストフードなのよね」
 このことは大治が指摘した。
「江戸時代の」
「お握りみたいなものなのね」
「実際大きさもよ」 
 大治はアスナにも話した。
「最初はそれ位だったらしいわ」
「お握り位の大きさで」
「そしてね」 
 そうしてというのだ。
「ネタを乗せていたのよ」
「そうだったのね」
「それでね」
 さらにだ、大治は話した。
「シンケンゴールドの人も屋台だったでしょ」
「その寿司職人のね」
「今はお店持ってるけれど」
「ファーストフードだから」
「それでね」 
 そうであってというのだ。
「砕けてね」
「食べてよくて」
「回転寿司もね」
「立派なお寿司ね」
「そうよ」
 まさにというのだ。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ