激突するオーバーロード
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ユースティティア「さあ、始めましょう。五河士道の手にしたあの力を解放するとき！！」
調「一体何が……」
追い詰められ、狂気に歪むユースティティアはガイアユニットの側面に着いたトリガーを押し、システムを起動させる。
ユースティティア、システムオーダー！！
ユースティティア「フフフ……」
ガシャッ セット、アッセンブル！！
ユースティティアはガイアユニットをネフィリムドライバーの右のジョイントに装填し、ユースティティアメモリを上へと上げる。
ユースティティア「こいつを使う時だァ！！」
ﾌﾞﾚｲﾌﾞ!! ﾎｰﾌﾟ!! ｳﾞｨｸﾄﾘｰ!!
ブレイブマキシマムドライブ！！ ホープマキシマムドライブ！！ ヴィクトリーマキシマムドライブ！！
ガイアユニットに3本のメモリが装填され、ユースティティアは人差し指を口に当て……
ユースティティア「シーっ。
ユースティティア、オーバーロード」
AST全員ｿﾞﾜｯ「！！！！！！！！！！！！」
ガシャン ユースティティア！！オールマイティー！！
ユースティティアはメモリを倒し、全身に黄金を纏うと同時に巨大な剣を二振り手にし、さながら黄金卿の王の如く姿へと変えた。
ユースティティア「ユースティティアドーパント・オールマイティー。初めて使ったオーバーロードだがここまでとは……」
マリア「ガイアメモリのオーバーロード……かつて五河士道が十香を救う為に崇宮澪により授けられた禁忌の力。アイン・ソフ・オウルメモリにしか存在しないと思われた力を、あいつが手にしたというのか」
余りにも強大な力を前に覚悟を決めるASTたち、すると折紙がある事を提案する。
折紙「一輝さん、少し我儘を言わせてもらう」
ネクサス「打開策が？」
折紙「向こうがオーバーロードを使うならこちらもオーバーロードを使えばいい。
オーバーロードチェスターを使用する。何か問題はある？」
ネクサス「オーバーロードチェスターは通常のウルトラマンスーツ10体分の大出力兵器だ。
使うには相当のリスクが伴う。だが……
その為にディバイトクロスアーマーは操縦者を守れるようにメタフィールドシステムが搭載されている。このシステムと二人のパイロットが居れば、完璧な状態で戦える」
真那「それなら、私も乗せやがれです。二人であの英雄気取りをぶちのめしましょう！！」
折紙「わかった」
調は立ち上がり、アーマーを戻す。
調「ここから先は私達に任せて」
切歌「任せろデース」
マリア「やれるわね」
ネクサス「やるしかないだろ！！」
4人総がかりでユースティティアに特攻する。その隙に折紙たちはクロムチェスターアルファに乗り込む。
折紙「コマンド認証、
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