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博士の挑戦状
第百六十六話

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           第百六十六話  ティーバックは好きじゃない
 今田先生と今日子先生は一緒に自分が買いたい下着を探す中でティーバックの下着を見てそのうえで話した。
「私ティーバックはね」
「私もよ」
「趣味じゃないわ」
「そうよね」
「デザインは派手でも」 
 そうであってもというのだ。
「極端に透けていたりティーバックはね」
「過激過ぎてね」
「それでね」
 そう感じてしまってというのだ。
「どうもね」
「抵抗あるわよね」
「ええ」
 そうだというのだ。
「やっぱりね」
「その辺り一緒ね」
 今日子先生は今田先生に話した。
「二人共昔からね」
「ティーバックはね」
「どうしても抵抗があって」
 それでというのだ。
「買わないわね」
「勿論穿かないわね」
「どうしてもね」
 そちらの下着はというのだ。
「本当にね」
「私達は二人共ね」
「抵抗があって」
「一枚も持っていないわね」
「昔からね」
 それこそというのだ。
「趣味じゃないから」
「お尻の出ない下着よね」
「お臍までのショーツもないけれど」
「ティーバックもね」
「どうしても抵抗あって」
「普通の下着選ぶわね」
「そうしてるわね」
 こう話してだった。
 先生達はさらに下着を探しはじめた、そうして今田先生は今日子先生にこれはという下着を見付けて話した。
「まずはね」
「そのライトブルーのブラとショーツね」
「セットだしサイズも丁度いいし生地もいいから」
 だからだというのだ。
「これとね。同じ色のライトイエローと白もね」
「買うのね」
「そうするわ」
 こう言って三セット決めた、そして今日子先生も決めたのだった。


第百六十六話   完


                  2024・5・15
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