第二十五話 邪悪な者達その二
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「何ならね」
「脳味噌だけ取り出してか」
「そこにある知識や技術といったものだけを吸い出す」
「それでもいいか」
「やっぱりあれだね」
こうもだ、ダグデドは言った。
「嫌だって言うならね」
「それならか」
「余計にね」
まさにというのだ。
「やりがいがあるよ」
「脳だけ取り出すか」
「正直難しい奴が多いからね」
ダグデドはこうも言った。
「俺達にああだこうだ言って仲間にならないのが」
「そうならか」
「もうね」
それこそというのだ。
「頭だけだよ」
「取り出すか」
「それでいいよ」
「そうか、ではだ」
ミノンガン=モウズはその話を聞いてだ、話したダグデドに述べた。
「我々はそうしたことも考えてか」
「動いていこうか」
「地球で」
「キングオージャー達が来ているみたいだけれど」
「連中を倒すか」
「そうもして」
そしてというのだ。
「そのうえでね」
「ドクターマンの知識と技術を手に入れるか」
「そうしようか」
「それなら」
こう話してだ、そしてだった。
ダグデド達は動くことにした、バスコはこの話が整うと今の仲間達に対して楽しそうにこんなことを言った。
「話も決まったし何か飲まない?」
「いいね、何飲む?」
「ワインにしよう」
こうダグデドに話した。
「お酒でね」
「いいね、じゃあ皆でね」
ダグデドも笑顔で応えた。
「楽しんでね」
「飲もうね」
「そうしよう」
「ワインがあれば」
ヒルビルも言ってきた。
「おつまみも欲しいな」
「チーズやサラミを出そう」
バスコはヒルビルにも答えた。
「それなら」
「うむ、他にはだ」
プラジアも言ってきた。
「クラッカーもいいな」
「そういうものを出してね」
「飲むか」
「そうしよう、ワインは一杯あるよね」
「飲みものと食べものには困らないわよ」
ゴーマが言ってきた。
「全くね」
「そうなんだ」
「何でも幾らでもあるから」
「ワインもおつまもも」
「他のお酒も食べものもね」
「ここにいればだね」
「どんなものもね」
それこそというのだ。
「困らないわよ」
「それじゃあ」
「今から楽しみましょう」
「そうだな」
カメジムも頷いて応えた。
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