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ハッピークローバー
第百三十五話 最後の競技その十四

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「水道水と科電車で売ってるお茶飲んだだけで」
「麻薬やってるんじゃないかっていう位おかしいわね」
「それで教養がなくて下品な野蛮人ばかりだから」
「それで文明嫌いなのね」
「まともな人なんてね」
 それこそというのだ。
「百十巻以上あって殆どね」
「出ないの」
「ええ、兎に角すぐに怒るのよ」
「何でもないことで」
「羊のお肉やタイ米が匂うっていうだけで」
「それだけで」
「日本がアジア最侵略を企んでるとかまで言ってね」
 その様なことも発言してというのだ。
「激怒するのよ」
「最早漫画ですらないとか」
「そう、何でも漫画の体すらなしてないってね」
 その様にというのだ。
「言う人もね」
「いる位なのね」
「あんまりにもそうした人ばかりでストーリーもね」
 こちらもというのだ。
「お料理後で出したら勝つのよ」
「料理漫画の定番よね」
「もうそうなるのが常で」
「ストーリーもおかしいのね」
「そうなの」
 まさにというのだ。
「お約束ばかりの」
「後出した絶対に勝つ」
「ほぼね」
「ワンパターンね」
「もうね」
 実際にというのだ。
「お話は完全にね」
「ワンパターンで」
「読んでいてもうね」
「ヲチがわかるのね」
「それでキャラが皆酷いから」
 その為にというのだ。
「誰が勝ってもね」
「何も思わないのね」
「最低の人同士の対決ばかりだから」
「誰が勝っても負けても」
「どっちでもいいってね」
 その様にというのだ。
「思うだけよ」
「凄い漫画ね」
「でしょ?だからそんな漫画で若しも」
「コンビニ行くなって言っても」
「私行くわ」
「変な意見はスルー」
「そうするわ」
 運動会が終わったらどうするかという話の中でするのだった、そうしてそのうえで運動会の終わりが近付いていくのを感じるのだった。


第百三十五話   可


                    2024・5・23
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