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ドリトル先生と奇麗な薔薇達
第三幕その十二
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してね」
「無駄に人生を消費した」
「そんなものだね」
「そんなことを書いた本なんてこれ以上はないまでにつまらなくて」
 そうであってというのです。
「そんな本でお金を儲けてもね」
「つまらないね」
「こんな下らない人生はないね」
「本当に」
「そうだよ、世の中それに学問の進歩を否定というか知ろうともしない」
 そうしたというのです。
「これ以上はないまでに愚かでね」
「意味がない」
「そんな人生よね」
「そんな人のそれは」
「全く以てね」 
 こう言うのでした、そしてです。
 先生は本を読むのでした、人類の進歩を考えその一部となっている麻酔についての本をどんどん読んでいくのでした。
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