第三千五百四十五話 考えてみると
[8]前話 [2]次話
第三千五百四十五話 考えてみると
日本はお札のお話をしつつ妹さんに言いました。
「しかしです」
「どうしました？」
「いえ、お札に出る人を見ても面白いですが」
それと共にというのです。
「お札自体も面白いですね」
「見ていてですね」
「はい、非常に」
こう言うのでした。
「面白いですね」
「そういえば私達の紙幣は和紙で」
それを使っていてというのです。
「インクもです」
「特別なものですね」
「そしてへこみを入れたり」
そうした工夫もしてです。
「すかしもあったりして」
「色々ありますね」
「そうしてです」
そこまで色々な技術を使ってです。
「偽札を防いでいますね」
「そうですね」
こうお話します、偽札を造られるとそれだけで国家にとってとんでもない災厄になってしまうからです。
第三千五百四十五話 完
２０２４・７・１９
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除