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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第138話 イッセーVSフリード!イッセーの新必殺技炸裂!
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side:イッセー
フリードと戦いを始めて10分近くが立ったが未だに俺はコイツを倒せていない、それだけフリードの奴がパワーアップをしているってことか。
「シャアアアッ!死ね死ね死ねぇ!!」
フリードが剣を振るい高速の連撃を放ってくる、俺はそれを赤龍帝の籠手とフォークシールドでいなしていく。
「ふっ!!」
そして奴の隙をついてその顔面にシャブを8発撃ち込んでやった。だが……
「生ぬるいぜ!!」
傷を負っても直ぐに回復した奴は俺に向かって火炎を吹きかけてきた。
「スパイラルフォーク!」
炎を右手で円を描くように動かして発生させたフォ―クでかき消した、だがドラゴンの性質を持つ俺の腕に軽い火傷ができる。
「レッグフォーク!」
俺はお返しと言わんばかりに奴の胸に足でのフォークを打ち込んだ。
「アイアンコング!!」
だが奴の胸は一瞬で変化すると鎧のような胸板に変化した、そしてレッグフォ―クのダメージを軽減する。
「アイアンコング!?捕獲レベル37の猛獣か!」
俺は後ろに下がってフライングナイフを放とうとするが地中から現れた触手に足を取られてしまった。
よく見ると奴の左腕が触手のように伸びていた。
「ゴブリンプラント!そらよっ!」
「ぐうっ!?」
そしてフリードは俺を振り回して地面に叩きつけた。
「おらっ!もういっぱつだ!」
「させるか!」
もう一度俺を振り回そうとしたフリードの触手をナイフで切断して俺は脱出する。
「逃がすか!」
フリードの足が豹のように変化すると爆発的な速度で接近してきた。
俺は複数のフライングナイフやフライングフォークで迎撃するが全て交わされてしまう、だがそれでいいんだ。
かわした奴がこの位置に飛んで来るように直感で攻撃を放ったんだからな
「ナイフ!」
「チッ、誘われたか……だが効かねえな!」
俺はナイフを縦に振るいフリードに斬りかかる、だが奴は剣を横にして受け止めようとした。
「グッ!?重い……!?」
倍加で威力を上げたナイフは予想以上に重かったらしく両手で剣を持って支えようとするフリード、ナイフ自体は当たらなかったが奴の体勢を崩す事には成功した。
「今だ!14連釘パン……ッ!?」
釘パンチを当てようとしたが腹部に強い衝撃が走り俺は後ろに吹き飛んでしまった。
よく見るとフリードの横腹から二本の腕が生えていた、それはまるでトロルコングを思わせるような姿だった。
「殺す!」
ジグザグに
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