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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第138話 イッセーVSフリード!イッセーの新必殺技炸裂!
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。エネルギーを補給するにはこれしかない」
『そんな事をしなくても奴は時期に死ぬ!時間をかければお前の勝ちだ!その方が合理的だろう!』
「確かにそうだ。でもよドライグ、そんなみみっちい勝ち方をしようとする男がヴァーリに勝てるか?」
『ッ!!』


 ドライグは必至で俺を止めようとしてくれた、だが俺の最後の言葉に何かを思い出したかのように言葉を止めた。


「フリードは最低な奴で今でも大嫌いだ。でもそんな奴でも命を捨ててまで俺に勝とうとしてる、俺はそこだけは男として共感できるんだ」
『……イッセー』
「一人の男として俺は逃げねえ、全身全霊を持って奴を迎え撃つ。やらせてくれ、ドライグ」
『まったく……お前は馬鹿だよイッセー。だがそうだな、ドラゴンである俺が随分とみみっちい事を考えるようになってしまった。そんな勝ち方をするくらいなら死んだ方がマシだ。好きにやれ、イッセー』
「ありがとうよ、ドライグ」


 ドライグにお礼を言うと俺はオートファジーを使いエネルギーを回復する。


「いくぞ、フリード!」
「来やがれ、イッセー!」


 俺達は同時に両方の拳をぶつけ合い拮抗する。


「うおぉぉぉぉぉぉっ!」
「しゃぁぁぁぁぁぁっ!」


 そのまま激しいラッシュのぶつけ合いに持ち込んだ、剣や手刀がお互いの肉を削り地面に血をまき散らしていく。


 決定打を当てられないままお互いに後退した。だがフリードは覇者の剣に真っ赤な炎を纏わせて力を溜めていた。


「これが俺の必殺の剣『超魔爆炎覇』……この一撃で終わらせてやる!」


 決死の表情でそう言うフリードには確かな覚悟を感じ取った。俺も釘パンチを放とうとするがあることを考える。


(釘パンチを当てようとしてもフリードは自分の体を使って防ぎに来るはずだ。普通に戦っても覇者の剣には当てさせてくれないだろう)


 フリードは釘パンチを警戒している、覇者の剣に当てられないように今までも自分の体を盾にすることがあった。


(ならフリードが予想できないような新しい技を使って覇者の剣を折るしかない、だがそんな技があるか?釘パンチ以外でオリハルコンを折れるような技が……)


 俺は必至でそう考える、すると腕にできた十字の傷が目に映った。


(この傷はさっきフリードにやられた重ね十字斬りの……そういえばフリードは飛ぶ斬撃と直接の斬撃を合わせて威力を上げていたな、もし俺にもそれが出来れば……)


 俺はある考えを頭に思い浮かべて行動に移そうとした。


「……勝負!」


 そして俺とフリードは同時に駆け出した。


「フライングナイフ!」


 俺はまずフライングナイフを四角の形に4回、真
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