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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第138話 イッセーVSフリード!イッセーの新必殺技炸裂!
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しまうみたいにあの体はエネルギーをどんどん使ってしまうんだ。そして遂にタイムリミットが来た……」
俺の仮説にフリードはにんまりと笑みを浮かべて話し始めた。
「ご名答♪この体になれば長くは生きられない、しかも全力で戦闘したらその時間は一気に短くなる。多分後10分程度しか持たないんじゃない?」
「馬鹿な……それを知っていて何でそんな体になったんだ!?」
「決まってるでしょ?イッセー君を殺すためだよ……♪」
「そこまで俺を恨んでたのか?」
「恨みとはちょっと違うなぁ……最初は僕ちんも恨みかと思ってたんだけどさ、そういうのでもないって最近気が付いたんだよね」
俺は死ぬ事を分かっていてあんな体に改造したのはフリードがそこまで俺を恨んでいるからだと思ったが奴は首を横に振った。
「俺さぁ、舐められるのが嫌いなんだよね。だから俺は俺を舐めた奴を例外なくぶっ殺してやった。イッセー君に軽くブチのめされてさ、俺を舐めやがってってブチ切れたわけよ」
「じゃあやっぱり恨みじゃないか」
「違う違う、これは恨みなんて簡単な感情じゃない。その日から俺はイッセー、お前を殺す事だけを思って修行をしてきた。そしてエクスカリバーを手に入れてお前に挑んだけどまた負けた……そこから俺はただお前に勝ちたい、お前を超えたいとしか思わなくなっていった」
「……」
「そう、これは『愛』!!俺様ちゃんはイッセー君に心底惚れこんじゃったって訳よ!今まで何をやってもくだらないとしか思えなかったこの人生で唯一執着してやりたくなったんだ!コレが愛じゃなければ何が愛なんだい!?」
「なんて迷惑な愛だ、俺の気持ちとか考えないのか?」
「僕ちんがそんなこと考えると思う?」
「……思わない」
一方的な執着に俺は溜息しか出なかった、迷惑にもほどがあるぞ。
「だからさぁイッセー君、俺は命なんてどうだっていいんだよ?お前に勝てるなら死んだってかまわない……俺の生き様って奴だよぉ」
「……」
俺はフリードの事を理解していなかったんだな、アイツは人の命を奪って楽しむ快楽殺人者だと思っていた。
でも実際はそれ以上に狂っていた、俺に勝つためなら命すら捨てる執念を持っていた。
……俺も腹を括るか。
「オート……」
『待てイッセー!お前何をする気だ!?』
俺はオートファジーを使おうとするとドライグが止めた。
『馬鹿か貴様は!オートファジーは最後の手段だ、その後にジュエルミート級の食材を食わなければ死んでしまう事を忘れたのか!?』
「忘れていないよ、ドライグ」
『ならなぜ使おうとした?ここはD×Dだ、美味い食材なんざなにもない!使ったら確実に死ぬんだぞ!?』
「でももうカロリーはない
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