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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第138話 イッセーVSフリード!イッセーの新必殺技炸裂!
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♪」


 俺の指摘にフリードは一瞬驚いた様子を見せたが直ぐに嬉しそうに顔を歪めて笑みを浮かべた。


「ああそうさ、俺はこの体を貰う際に自分の心臓を覇者の剣に埋め込んでコアにしたんだ。このコアが無事な限り俺は不死身の再生力を発揮できるってわけよ」
「じゃあその剣をへし折ればお前を倒せるって訳だな」
「出来るのかよ?お前にこの剣を折ることがよォ……!」


 フリードは挑発するように俺に覇者の剣を突きつけてきた。


 確かに今の時点では俺はあの剣に傷一つ付けられていない、流石はオリハルコンだ。恐ろしい硬さなのを実感する。


「それでもやってやる、さっきあんな啖呵を吐いておいてやっぱり出来ませんなんて情けないにもほどがあるからな」
「そうこなくっちゃなぁ」


 俺は拳を構えるとフリードは剣を振るい闘気を纏った。


「ようやくこの体にも慣れてきた、チマチマした小手先の変身はもう終わりだ。君を相手にするに相応しいボディにならせてもらうよ」


 フリードはそう言うと再び体を変化させていく、そして人間の形をベースにしながら筋肉を増大させて体格を大きくさせていく。


「様々な猛獣の長所だけを取り出して生み出した肉体だ、流石にゴムとか鋼鉄化みたいなことは出来なくなったけどもうそんなギミック系は必要ないよね?だってシンプルなのが一番強いんだから」
「それは同感だ」


 俺も素手で殴り合うのが好きだからフリードの意見に同意した。


「さあ、続きをやろうか」
「ああ、決着をつけるぞ」


 俺とフリードは同時に駆け寄って拳と剣を交差させた。


「おおおォォォォォッ!!」
「がああァァァァァッ!!」


 激しくぶつかり合い火花を散らすナイフと覇者の剣、至近距離での戦いでは剣を振りにくいはずなのだが奴は剣を腕の中に入れて刀身を短くしてナイフのように振るってきた。


 しかもパワーも上がりスピードも増している、素手での戦いも俺に劣らない練度があり激しい殴り合いに持ち込まれた。


「はあっ!」
「ぐっ!?」


 鋭いアッパーを後退してかわす俺、だがフリードは素早く身を翻してローリングソバットのような蹴りを腹部に打ち込んできた。


 200sを超える俺の肉体をぶっ飛ばしたフリードは空中を走るように飛んできて俺の腹に膝を打ち込んだ。


 地面に大の字で叩きつけられた俺は上から高速で剣の刀身を伸ばして突っ込んできたフリードを見て素早く身を起こした。


 その瞬間フリードの覇者の剣が地面に突き刺さり巨大な爆発を起こした。俺は爆風に乗りながら後ろに飛んで距離を取ろうとする。


「弾丸斬!」


 フリードは懐からゴツイ
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