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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第138話 イッセーVSフリード!イッセーの新必殺技炸裂!
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な、いくら再生能力を持っていてもあそこまでタフな奴がいた記憶はないな。グルメ界の生物ならいるかもしれないがなんとなくフリードはグルメ界の猛獣の遺伝子を持ってないような気がする」
『それも直感か?』
「ああ、そうだ」
もしグルメ界の生物の猛獣の力を使えるなら俺は瞬殺されていただろう、だが奴の能力は今のところ全てG×Gの人間界に生息していた奴ばかりだ。
多分だけどフリードではグルメ界の生物の能力を使えないんだろう、仮に俺がフリードみたいな体を得たとしても使いこなせるとは思えない。
つまり俺が何を言いたいのかと言うとあの再生能力は生物によるものではないんじゃないかと思うんだ。あんな異常な再生能力を持った人間界に住む猛獣は俺も知らないからな。
(こういう時に仙術を使える小猫ちゃんや魔法を使えるルフェイがいてくれたら楽なんだけどな……まあ仕方ないか)
俺の嗅覚ではなにも感じない、だから相手の氣の流れを読んで体内を探れる小猫ちゃんや魔法でサーチできるルフェイがいてくれたら楽だと呟く。
だが彼女達はこの場にいない、なら俺がどうにかするしかない。
(……使うか、まだ慣れていないけどそうも言ってられないからな)
俺は精神を集中させると氣を集めていく、そして目が金色に変化して感覚が敏感になった。
「仙術!」
そう、俺が使ったのは小猫ちゃんが使う仙術だ。元々俺は仙術は使えなかったんだけど最近になって使えるようになったことが分かったんだ。
俺が仙術を使いこなせるようになったのは小猫ちゃんと黒歌の氣が俺の体内に流れ込んだことで素質を持っていた俺も仙術を使えるようになったと黒歌が教えてくれた。
えっ、どうやって俺と小猫ちゃんと黒歌の氣が混じり合ったって?そ、それは……その……
『雄と雌が子供を作る際にするこう……』
「ドライグ!黙れ!」
俺は必至でドライグを止めた。言えるワケねえだろうが!チョメチョメしてたら使えるようになっただなんてよ……!
ま、まあとにかく使えるようになったんだ。流石に小猫ちゃん達と比べたら練度も低いし感覚が鋭くなるくらいにしか使えないが俺の鼻……嗅覚も使えばいい。
「仙術・
龍脈颪
(
りゅうみゃくおろし
)
!」
俺は強化された感覚を嗅覚に集中させて奴の匂いをかぎ分けた。すると先程までは匂わなかった場所から強い血の匂いが漂ってきた。
それは奴が持つ覇者の剣からだった。返り血ではなく剣の内部からまるで心臓を流れる血流のような濃厚な匂いを感じ取った。
「……まさかお前、自分の心臓を剣に埋め込んだのか?」
「ッ!?……気づいたのか?流石イッセーくんだねぇ
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