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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第138話 イッセーVSフリード!イッセーの新必殺技炸裂!
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報を上げるよ。俺達にグルメ細胞をくれたのはジョアという奴さ」
「ッ!?」


 俺はまさかこんなところで探している人物の名前を知れるとは思わなかったので目を見開いて驚いた。


「ジョアだと?それは確かなのか?」
「偽名かどうかは知らないけど俺っちはそう聞いたぜ。男か女か分からなかったけど曹操っていう奴を従えていたな」
「曹操……こりゃ当たりかもしれないな」


 曹操の事を知っていた俺はその情報が当たりかもしれないと思った。


「良い情報が得られた。ありがとうよ、フリード」
「けけけッ……俺にまで礼を言うなんて真面目だね、イッセーくん……」


 フリードの顔も溶け始めてきた、もう限界か……


「何一つ面白くもなかったクソみたいな人生だったけど最後にイッセー君に会えて良かったよ……続きは地獄でやろうぜ」
「だから地獄にはいかねえよ……あばよ、フリード」


 そしてフリードは顔も全て溶けてしまい液体になってしまった。


「……俺も行かねえとな」


 フリードの最後を見届けた俺は先に進もうとする。だが限界が来た俺は倒れてしまった。


「クソッ、オートファジーが終わりかけているな……俺もヤベェか……」


 俺は最後の力を込めて携帯のメールにメッセージを入れる。その相手は小猫ちゃんだ。


「小猫ちゃん、悪ぃ……助けてくれ……」


 そして俺の意識は闇に沈んでいくのだった。


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