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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第138話 イッセーVSフリード!イッセーの新必殺技炸裂!
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……!」
不味い、この距離じゃ釘パンチを当てる前に攻撃が撃たれてしまう!
「フライングフォ―ク!!」
俺はフライングフォークで攻撃を止めさせようとしたが攻撃が当たってもフリードはチャージを止めなかった。
「くたばれ、イッセー!!」
そして奴の右腕から凄まじい光線が放たれようとする。
「……こうなったらやるしかねぇ」
俺は両手を合わせて合掌した、そして自身の中に残っていたカロリーとドラゴンのオーラを混ぜ合わせて両手に集める。
「リアスさんのグレモリー砲……そして黒歌が仙術のエネルギーとカロリーを混ぜる事が出来るという話を聞いて技のイメージは出来ていた。でもエネルギーの消耗が大きくて使う気にはなれなかった」
そして両腕に集まったエネルギーが掌に圧縮されていく。
「お前の最後のあがきに付き合ってやるぜ、フリード!喰らえ……ドルオーラ!!」
そして俺は両手からドラゴンのブレスのような破壊光線が放たれて同時にフリードも極太の光線を放った。
二つの光線がぶつかって激しい衝撃波を生み出す。
「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉっ……!!」
「ぐううぅっ……俺はアーシアを助けに行くんだぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
残った力を全て振り絞りドルオーラに注ぎ込む、そして俺のドルオーラはフリードの渾身の一撃を飲み込んで巨大な爆発を起こした。
「……」
爆発が収まった後、俺はフリードの元に向かう。奴は下半身を失っていて顔以外が溶けかけていた。
「やあイッセーくん……負けちゃったよぉ」
「フリード……」
「命まで使ったのに勝てないのか……悔しいな」
フリードの顔は穏やかだった、これから死ぬにしてはあまりにも清々しくて死ぬとは思えないほどに。
「でもなんにも後悔なんてしてないよぉ……こんなにも満たされたのは初めてなんだぁ。クソみたいな理由で生まれて一度も満足したことなかったけど今は清々しい気分だ……それに死んでもイッセー君も地獄に落ちれば続きが出来るし気長に待たせてもらうよ」
「お前の生まれなんて知らないがまあろくでもない大人たちに利用されてきたんだろうな。でもお前もお前でクソだと思うし何より俺は地獄になんて落ちねぇよ、落ちるならゼブラ兄だろうし」
「なんだよ冷たいなぁ……さっきは生きれるかもしれないって助けようとしてくれたじゃんかぁ」
「あれは……お前の勘違いだ」
「えー、俺はしっかり聞いたけどなぁ」
「うるさい」
いくら最低のクソ野郎でも一人で死ぬのは可哀想だ、せめて俺だけでも見届けてやろう。
「まあ確かに迷惑かけたし楽しませてくれたお礼にとっておきの情
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