第三千五百四十二話 その考えがあったか
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第三千五百四十二話 その考えがあったか
欧州組は韓国社会の一流企業に入ることだけが人生の成功でその為のあまりにも過剰な受験が行われていることに違和感を感じていました。
「いや、ほんま人生色々やろ」
「一流企業だけじゃないだろ」
「それで受験だけでもないだろ」
「確かに科挙の名残があるにしてもな」
「中国だって今も昔もそれだけじゃないだろ」
「中国の受験も激しくてもな」
「実はです」
不思議で仕方ないといった感じのポルトガル、イギリス、フランスに日本が冷静なお顔でお話します。
「そこに両班の考えがありまして」
「だから技術者や労働者は蔑まれるんだぞ」
アメリカも言います。
「僕のところの韓国系の人達もそうだぞ」
「お店の経営や農家や軍人さんもある」
中国も知っています。
「兎に角ホワイトカラーだけあるよ」
「出たな、その考え」
「それが一番よくないんだけれどな」
イギリスとフランスは三国の言葉にうわ、となりました。
どうやら韓国社会の考え方の問題の様です、そのせいか受験は過密でいいと思われる職業が限られているみたいなのです。
第三千五百四十二話 完
2024・7・17
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