第三千五百四十話 大企業に入らずとも
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第三千五百四十話 大企業に入らずとも
日本は難しいお顔になって言いました。
「私もかつては一流大学、一流企業がです」
「いいコースだって思われてたんだね」
「そうでしたが」
ロシアに応えて言います。
「ですが」
「案外そうでもないね」
「官僚になることもでしたが」
「お金や地位だけが幸せじゃないよ」
「しかも栄枯盛衰がありますし」
世の中にはです。
「どんな企業も傾きます」
「それが世の中やしな」
ポルトガルも言います。
「ほんま浮き沈みあるで」
「ですから中小企業だから駄目か」
「ちゃうな」
「市場には競争原理がありますし」
「企業は伸びたり衰退もするで」
「永遠に変わらないものはないので」
「一流企業ばかりやないな」
勿論人生他にも色々な道があります、受験勉強が出来てもそれで人生が決まる訳ではないというのです。
第三千五百四十話 完
2024・7・16
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