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て事だね。
流石!
もう流石としか言い様がない。
美しさが優しさを纏って、その結果天才になったとしか思えない存在だ!
「リューナは既にどの車を買おうとしてるのか決まっているのか?」
今から店員と位置から交渉するのでは時間が掛かると思い、何気なく聞いただけの質問だった。
だがリューナさんも、今日は来てないけど婚約者のラッセルさんも決めてたらしく、即答で……
「『VAZEL』を購入するわ」
と即答だった。
「なんかね……夫がこのデザインに惚れちゃってね……カタログを見た途端『これが良い! これ格好いい!!』って駄々っ子みたいになっちゃって(笑)」
「へぇ〜……あのラッセル君が(笑)」
何か想像出来ないなぁ……
彼もリューナさんと二人っきりの時は甘えるんだなぁ(笑)
そうこうしている内に商談は進み行く。
三人が三人とも買う車種を心に決め込んで来たいたので、メインの魔道車本体で価格をつり上げる事は出来なかった。
フォンザ(株)の店員も早々に諦めて、オプション装備等での価格アップ計画に作戦をシフト。……だが問題なのはそれなのだ。
流石に天才美女リューナ様でも、魔道車の事についてはそれ程お詳しくは無いのですが、その魔道車に装着するオプション類は、ほぼ彼女が開発している物が多く、原価から仕入れ値まで細かく頭の中に入ってるらしい。
さて……そんな強敵相手にフォンザ(株)の店員さんは何処まで食らい付けるのだろうか?
ジージョSIDE END
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