言葉を知らぬはモノ知らず?
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良いだろ!」
「出来る訳ないでしょ! 大体、子供の頃に勉強を嫌って今の状態なんでしょ!? 働きながら勉強って……仕事の方に影響が出てクビになるのがオチよ!」
「そ、そんな事は無い! 俺だって本気を出せば……!!」
「今まで本気を出した事の無いヤツの『本気を出す!』は当てにならないわ!」
う〜ん……厳しいわ(笑)
結局の所、仕事をしながら勉強をすると言う事がお義父さまには不可能だとされ、今回の提案は悉く却下されました。
私が余計な事を言ってしまったから、話がこんなに面倒臭くなったので、少しだけ責任を感じております。
だからと言うワケでも無いのですが、私も持てるを伝手使って少しでも言葉の勉強が出来るようにと、義務教育課程で使用される国語の教科書を手配してプレゼントしました。
兎も角お義父さまに必要なのは、語力や識字率とかでは無く……純粋に言葉を知らないって事なのです。
だからそれらを何度も読み返して、世の中に存在知る常識的な言葉を学んで欲しいなと思いました。
リューナSIDE END
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