第14話:ダンジョンとは?
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ターをただの邪魔者としか扱っていなかった。だがモンスターもまた生き物、モンスターをペットにすると言う考えがまったく浮かばなかった方が変だったのかもしれないな」
これを機にモンスターとの共存を考え始めた商人の言葉に、グートミューティヒは何故か報われた気がした。
「改めてありがとうだよ。お嬢ちゃんのお陰で、新しい未来が見えた気がするよ」
その言葉通り、この商人はポケモンを使った新たな事業を立ち上げて大成功を収めたのだ。
そう……
グートミューティヒがやってきた事は無駄ではなかったのだ。その事を知ったグートミューティヒは、嬉しさのあまり泣き出してしまった。
が、そんな事はどうでもいいアムは、勇者マドノの足取りに関する大事な質問をした。
「そんな事より、勇者マドノがその鉱山に来なかった?経験値稼ぎの為の雑魚狩りに」
「勇者マドノが来たかって?いやー、まるで重役の様な大遅刻をした役立たずしか来てませんけどねぇー」
一見する否定に聞こえるが、アムは勇者マドノがその鉱山を訪れた事を確信した。
(大遅刻をした役立たず……ねぇ。面白い事言うじゃないこのおっさん)
牛乗りオーガLv34
推奨レベル:22
グレートバイソンを乗りこなす突然変異オーガ。
因みに、勇者マドノの予想推奨レベルは33。
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