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神々の塔
第七十二話 四つ目の神その十二
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うだ、だからな」
「これからですね」
「また旅立つまでな」
 それまでの間というのだ。
「ゆっくりとだ」
「休んで」
「飲んで食ってな」
「風呂に入ることですね」
「そうするのだ。いいな」
「わかりました」
 中里も他の者達も頷いた、そうして一行は実際にビールも風呂も楽しんだ。どちらも実にいいものであった。


第七十二話   完


                  2024・5・1
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