第41話
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の意外さに若干驚いていた。
「ああ、割と何でも観るぜ。」
「恋愛映画…………ちょっと大人な感じです…………」
「クク、スイーツといい顔に似合わねえモン観てやがんな?」
「顔は関係ねーだろ、顔は!」
「―――――ニナ、入るわよ?なんか騒がしいけどもしかしてもう来てるの?」
からかいの表情で指摘したアーロンにヴァンが反論したその時扉の外から女性の声が聞こえてきて、扉が開きある女性が部屋に入ってきた。
「話は聞いてるけど一体どういう――――――え。」
部屋に入ってきた女性――――――ジュディスはヴァン達を目にすると驚きの表情を浮かべた。
「先輩――――――ちょうど良いところに。」
「お、驚きました…………」
「ヒュウ、まさかのジュディス・ランスターかよ!?」
「…………えと…………」
ジュディスの登場にアニエスとアーロンが驚いている中ジュディスの正体を知っているフェリは気まずそうな表情を浮かべた。
「あ、貴方たちは…………」
一方ジュディスは困惑の表情でヴァン達を見つめていた。
「『アークライド解決事務所』、所長のヴァン・アークライドだ。アンタが”共同依頼者”だな?――――――ま、よろしく頼むぜ。」
その後ヴァン達はニナとジュディスによってスイーツをご馳走してもらった。
〜会議室〜
「――――――ご馳走様でした。本当に素晴らしかったです。」
「さすが最高級ホテル、料理も絶品じゃねーか。」
「よくわかりませんけどどれもこれも美味しかったですっ。」
「…………この濃厚さと甘さの余韻…………ラクダのミルク、想像以上だぜ…………!そして生カカオの風味………現地でしか流通してねぇらしいが…………まさに砂漠の先に辿り着いたオアシス…………いや、楽園と言えようっ…………!」
仲間達がニナにご馳走してもらったスイーツの感想を口にしている中ヴァンはスイーツに関する詳細な感想を口にし、ヴァンのその様子にアニエス達はそれぞれ冷や汗をかいて脱力した。
「ウザすぎんだろ…………」
「相変わらず甘味に関しての評価が大げさな男ですね…………」
「まあまあ、実際このショコラは普通のショコラとは比較にならないくらい美味しいのは事実じゃない。」
「それに男にありがちな酒やタバコと比べたらよっぽどいいと思うわよ。」
それぞれ呆れた表情で指摘したアーロンとメイヴィスレインにマルティーナが苦笑しながら諫めの言葉を口にし、ユエファは苦笑しながら答えた。
「ふふ、私達もお気に入りなので気に入っていただけて嬉しいですね。って先輩…………どうかしましたか?いつもより静かなような。食事もあ
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