暁 〜小説投稿サイト〜
新ヘタリア学園
第三千五百二十一話  問題があっても

[8]前話 [2]次話
第三千五百二十一話  問題があっても
 日本は以前千円札だった文豪さんについてさらに言いました。
「確かに問題はありました」
「DVですね」
「被害妄想もありましたし」
「何かとお付き合いしにくい人でしたね」
「短気でしたし」
「ですが」
 日本はそれでもと言いました。
「普段は面倒見がよく」
「学問をよくされて友情に篤かったです」
「あの俳人の方とは親しかったです」
「そうでしたね、あの人は若くしてでしたが」
 妹さんはその俳人さんのお話もしました。
「海軍の参謀さんとは子供の頃からのお付き合いで」
「同郷でしたしね」
「そしてその俳人さんとの絆もあり」
「多くのお弟子さんがおられました」
「その中には芥川さんもおられ」
「多くの影響を残しました」 
 ただ作品を書いただけではありません。
「小説以外にも俳句もあります」
「そちらも注目ですね」
 こうお話します、そうしてそのうえでお札についてさらにお話していきます。兄妹のお顔は微笑んでいるものです。


第三千五百二十一話   完


                  2024・7・7

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ